①WHAT(どんな本なの?)
勘違いさせたものが、人生を制する!!!
実力ないのに、なぜか評価されている人いませんか?
ずるいなーって思いますよね?
けど、それが現実なんです。
その理由を明らかにしたこの本。
なぜ、実力主義ではないのか?
なぜ、実力がなくても評価されるのか?
努力は無駄じゃない。
けど、努力だけじゃ勝てない、世の中のリアルを暴露しています。
②WHY(なんで読んだの?)
オススメしている人多くて!
一見、しょうもない本だと思っていました。
(めっちゃ失礼。。。)
表紙もタイトルも、なんか大したことなさそうだなと。
けど、全然違った!
中身濃すぎ!
てか、現実の見え方が変わりました。
世の中、実力主義と思ってた。
スペックさえ上げれば、どんな所でもやっていけると。
確かに、実力もいりますよ。
けど、もっと大事なのは錯覚資産。
世の中のリアルを知って、より成功しよう!
③MOST IMPRESSIVE(ここが刺さった!)
重要なのは、人間には、「実力」という要因を、プラス方向であれ、マイナス方向であれ、「大幅に過大評価」してしまう認知バイアスがあるということだ。
1回の成功で、その人に実力があるわけじゃない。
逆に、1回の失敗で、その人に実力がないわけじゃない。
けど、そう思っちゃうよね?
それが、思考の錯覚です。
1回成功した奴は、成功しやすくなるし、
1回失敗した奴は、失敗しやすくなる。
なぜなら、その成功や失敗で、まわりからプラスもしくはマイナスのイメージを持たれるからだ。
これって、思考の錯覚だから。
認知バイアスっていう。
ある実験を紹介する。
ノーベル経済学賞を受賞した、ダニエル・カーネマン。
学生に書いてもらった、2種類の論文(A、B)を採点した。
採点順は下記2パターン。
・ある学生のAとBを採点し、次の学生のAとBを採点していく。
・まずは、全ての学生のAを採点し、次に全ての学生のBを採点していく。
この実験の面白い所は、
採点順を変えるだけで、同じ論文なのに点数が大きく異なっていたのだ。
どういうことか?
実は、前者の採点方法だと、Aが優秀な論文だと、その学生が書くBも優秀だろうと錯覚してしまっていたのだ。
だから、Aが優秀だとBも点数が高くなり、Aが微妙だとBの点数も低くなっていたのだ。
この錯覚について、自分で気づくことはできないんです。
なぜなら、人は直感的に正しいと感じる間違ったことを信じてしまうからなんです。
だから、間違っているよと指摘されても、ずっと間違ったことを正しいと信じ込むのです。
錯覚って怖いねー。
けど、これを錯覚資産として、プラスに働かせれば、人生イージーモード。
勝手に成功する環境ができるから。
今回は、錯覚資産の紹介にとどめますね。
具体的な活用方法などは、ぜひ本を読んでみて!
他にも、
・優秀な人間が運に左右されずに成功する理由
・錯覚資産を雪だるま式に増やしていく方法
もぜひ読んでみて下さい!
④HOW(何を感じたの?)
錯覚を味方につけたら、強い!
錯覚させて、実力も伴えば、最強なんじゃないかな?
僕は、錯覚という実力なくてもいい、という感じが好きじゃないな。
けど、錯覚資産はリアルだと思う。
実際、成功している人は、実力順に並んでいるわけではないもんね。
なんでこんな人が、こんな億万長者なの?
って思うときあるもん(笑)
くやしいけどね。。。
ただ、この本の注意点として
みんなが錯覚資産を知らなさ過ぎているから、あえて強調している、ということは認識してくださいね。
⑤FINAL WORD(最後に一言!)
実力以外で成功したい人におすすめです!
最後に、
この本、行動経済学も使ってるから、行動経済学も学びたいな。
ほかの本で学んだことが、リンクしたときうれしいよね。
あ、これあの本で言ってたことだ!
って感覚が好き!
んじゃ、またね!
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